- もうしんどい!思い切って勢いで転職したいけどできるかな?
- 転職活動で今できる準備が知りたい
こんな疑問にお答えします。
先に結論といいますと、
少しでも余裕があるなら転職は保留するのがよいでしょう。
在職中に準備と転職活動を行いましょう。
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本記事では勢いで転職するリスクと今できる対策をお伝えします。
転職を考えるとき
「ストレスを感じる、もうやだ!転職したい」
そう感じることは誰だって一度はあるはずです。
ではどんな時に転職を考えるのでしょうか。
会社の将来が心配
「昨年と比べて売り上げ・利益が落ちている・・・」
「会社の雰囲気が重くて活気がない・・・」
会社の事業に将来性が感じられないとこのまま居続けていいか考えてしまいます。
仕事が激務
「今日も終電だ・・・」
「明日も早朝から出勤、家には寝るためだけに帰っている」
日々の業務に追われて、週末は家で寝て過ごしている。気づいたら一日経っていた。
業務中も仕事に追われ、お昼ご飯を食べる時間がない。
そんな日々を繰り返していると体力がもたないと転職を考えてしまいます。
給与があきらかに低い
「仕事量にたいして給与があきらかに低いと思う」
「昇給・昇進制度があいまい」
業務に対しての給与が低いとモチベーションにつながりません。
また仕事のスキルアップをしても評価があいまいで昇給・昇進つながらない場合もあります。
職場の人間関係が良くない
「困ったことがあっても上司や同僚に相談できない」
「頼れる人がいない」
過ごす時間が長い職場で信頼できる人がいないのは辛いですね。
給与や仕事内容に多少気になるところはあっても人間関係がよければ満足度は高いという話もあるくらいです。
上司や先輩にパワハラを受けているといった場合はもちろん
「気が合わない」と感じる場合もストレスを感じてしまうでしょう。
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信頼関係のある職場で働きたいですね。
キャリアアップが見込めない
「ずっと同じ仕事内容で飽きてきた」
「成果を出しているのに昇進・昇給が見込めない」
「先輩に話を聞いたら、4年以上同じ仕事をしていた」もしそんな話を聞いたらキャリアアップが見込めない環境かもしれません。
小さい会社だと上司や社長の裁量で昇進時期が左右される場合があるようです。
そんな頭打ちの状況を変えたくて転職を考えることもあるでしょう。
また産休・育休がとれるか、とれても復帰できるかを気になる場合もあります。
復帰しても元の部署に戻れるか、周囲の理解があるかなど将来を考えて転職を選択する方もいます。
周りに影響された
「そろそろ30歳。」
「友達が転職して新しい職場で頑張っている、私もしたい」
なにかの節目で転職を考えることがあります。
たとえば新卒で入社した会社で3年経って一通りのことができるようになった、もうすぐ30歳になるときに新しいチャレンジがしたいと思う人もいるでしょう。
また友達や前職の同期などが新しい環境で頑張っていると、影響されて転職したくなります。
勢いで転職するリスク
転職は今までの生活が変わる大きな決断になります。
行動する前に一度どんなリスクがあるか見てみましょう。
就職先がすぐに決まらない
先に退職をしてしまった場合、次の就職先がすぐに決まらない場合もあります。
もちろん業種・業界・雇用形態を絞らずに転職活動をすれば見つかるかもしれません。
ですが、何か現状を変えたくて転職活動を始めたはずです。
現状を変えたい = 「こうなりたい」という望みがあるはずです。
その望みを自覚していないと、希望の就職先がすぐ見つかるかは分かりません。
今の職場で改善できるかもしれない
今の悩みや不満は今の職場で改善できるかもしれません。
「上司に不満を感じていたが、上司もしくはあなたが異動することになった。」
「異動先で新しい仕事にチャレンジできた。」
分かり合えないと思っていた人と話してみると意外と分かり合えた。
異動の相談をしてみたら受け入れてもらえた。
もしかしたら、少しの勇気で職場の状況を変えることができるかもしれません。
今の転職はハードルが高くなっている【2020年5月】
2019年までは売り手市場といった感じでしたが、いまは一転。
コロナウイルスの影響をうけて、外出自粛が続いています。
転職市場もその影響を大きく受けています。
- 求人掲載数が少なくなっている
- 転職活動をする人は増えている
求人掲載数が少なくなっている
活動自粛により多くの企業が影響を受けています。
売り上げ・利益が出ないなかで、採用活動は削りやすい経費のひとつ。
採用の打ち切りや延期が増えているといいます。
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私は紹介会社から自粛前と比べて掲載数が約7割になったと聞きました。
いっぽう、小売店や宅配関係など需要が伸びている業界もあります。
転職活動する人は増えている
求人数は減少しているいっぽう、求職者は増えています。
もともと3月~5月は求職者が増えるといわれ、加えて退職する方も増えています。
少ない求人に応募する人数は増えている、自然と倍率は高くなります。
結論:少しでも余裕があるなら転職は保留する
今の状況は転職活動をする人にとっては、以前より厳しい状況です。
少しでも余裕があるなら勢いでの転職は保留するのが賢明でしょう。
そうはいっても耐えられないほどつらい状況なら今すぐ転職をしたほうがいいです。
今すぐ転職したほうがいい人
- 体調に不調が出ている
- 精神的に限界まで追い詰められている
上記の方は、今すぐ転職活動をしてもよいでしょう。
まずは時間をとってゆっくり休むことが何より大事です。
健康であればやり直しはいくらでもききます。
今転職しないほうがいい人
体力的・精神的にまだ大丈夫であれば保留しましょう。
転職したほうがいい人の反対です。
現状で改善を考えるか、もしくは転職活動に向けて準備を進めるのが良いでしょう。
そうはいっても辛い。それならまずは転職活動の準備をしよう【失敗の回避法】
今の状況でできることをしていきましょう。
在職中に転職活動の準備をするのがよいでしょう。
人間関係は「完全に割り切る」
職場の人間関係に悩んでいたら、いっそのこと完全に割り切るのも手です。
自分以外の人を変えることはできません。
それなら仕事と割り切り、最低限の交流のみにとどめましょう。
自分の安定が保てる距離感を心がけてください。
履歴書・職務経歴書を書いてみる
一度、履歴書・職務経歴書を書いてみるのもいいです。
自分の経歴を棚おろししてみると、仕事内容を客観的にみることができます。
キャリアアップのプランを考えることもできるし、
いざ転職活動をするときにもそのまま提出できます。
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私も書いてみましたが、頭の中が整理されるのでオススメですよ。
現職で実績をつくる
転職活動のときに実績をよく聞かれます。
転職を見据えて実績をつくっておくことで、面接でアピールできるポイントが増えます。
例えば、仕事内容の改善点を提案してみる、プロジェクトメンバーに立候補してみるなどです。
すぐに大きく行動できなくても、仕事内容にたいして自分の意見を持っておく、というだけでも主体性もつことができます。
転職活動をして情報収集
まずは転職サイト・転職エージェントに登録して情報収集をしてみましょう。
希望の条件の求人はあるのか、みるだけでも得るものはたくさんあります。
転職サイトで求人を見る
リクナビNEXTやマイナビ転職・エン転職などの転職サイトです。
会員登録をしていなくても求人を検索することができます。
数多くの転職サイトがありますが、まずは大手の転職サイトを見るとよいでしょう。
大手はやはり求人掲載数が多いためです。
慣れてきたら、第二新卒専門サイトや、業種・業界に特化したサイトを探すのもおすすめです。
転職エージェントに登録
転職エージェントは会員登録・面談が必要です。
ですがリクルーターの方が希望に合う求人を紹介してくれたり、相談や、履歴書の添削などを行ってくれるなどメリットの多いものです。
面談したからといって、必ず転職しなければいけないということはありません。
全て無料でできるので、登録・面談だけでもしておいてよいと思います。
応募・面接を受けてみる
時間に余裕があるのなら、一度応募してみるのも手です。
自分が行きたい企業が見つかったのなら、なおさら受けてみるのが良いでしょう。
仮に採用につながったらよいですし、採用に至らなくても経験の一つになります。
まとめ:転職活動は保留しつつ在職中に準備を
売り手市場から一転した今の状況では、勢いで転職をすることは賢明ではありません。
少しでも余裕があれば保留し、在職中に準備と転職活動を行いましょう。
現職では実績をつくることを心がけ、履歴書・職務経歴書を書いておきます。
そして転職サイト・転職エージェントを活用して情報収集しましょう。
余裕があれば、応募して面接を受けてみるのもいいでしょう。
このような状況ですが、転職できる人はできるし、求人もあることは確かです。
自分が何を望んでいるかを知って落ち着いて行動すれば、きっと良い環境に行くことができるでしょう。
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あせらず今できることを一つずつやっていきましょう。
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