- 自分の適性が知りたい
- ミイダスってどんなサービス?
- ミイダスの登録と退会方法は?市場価値診断は当たってるの?
仕事をしているとふと「自分は適性に合う仕事をしているのか?」、「自分の年収は平均より上か?」と気になったりしませんか?
ミイダスの診断が体験してよかったのでこちらをおすすめします。
ミイダスは登録わずか5分で自分の市場価値を知ることができる転職ツールです。
ミイダスが推しているサービスは市場価値診断と面接確約オファーです。
けれど、自分の適性を知れるパーソナリティ診断とコンピテンシー検査は転職する予定がなくてもおすすめです。かなり詳細に分かります。
この記事では私の実際に使用したミイダスの使用感と転職ツールとしての使い方・登録と退会方法をお伝えします。
すぐに使いたい方はこちらからご覧下さいね。
ミイダス(MIIDAS)とは?
ミイダス(MIIDAS)とは、自分の市場価値を知れる転職ツールです。
経歴や診断結果をもとに面接確約オファーが届きます。
登録はわずか5分で自分の市場価値を知ることができます。
運営会社は転職エージェントで有名な「doda」を展開するパーソルキャリア株式会社です。
私が確認したところ、2020年5月時点で
約67,000社の登録がありました。
ミイダスでできること
- 市場価値の分析
- 面接確約オファーが来る
- パーソナリティ診断とコンピテンシー診断
ミイダスとしては市場価値分析を推していますが、
個人的には「パーソナリティ診断」と「コンピテンシー診断」のほうがやってみてとてもオススメでした。
診断が予想以上に良かった
無料でここまで分かるの?というくらい詳細な結果だったので、自己分析で一度やってみる価値あります。
パーソナリティ診断
パーソナリティ診断はミイダスではこのように説明されています。
あなたの生まれ持った個性や心のコンディションを診断し、 どうすれば仕事の場面で最大限力を発揮できるのかを分析します。
引用:https://miidas.jp/
自分の本来持っている個性とその活かし方が分かります。
約130問を20分で直感で回答します。
私の結果がこちらです。
生まれ持った個性は「完璧主義」でした。
確かに、説明文の通り一つのことに集中しやすく、一人が好きだったりします。当たっています。
今のコンディションは「充実」ということで、今のところベストコンディションです。
この診断の良いところは自分の個性をさらに活かす方法や対処法を書いてくれているところです。
タイプに優劣はないので、自分はどのタイプかな~と気楽にできるのがいいですね。
コンピテンシー診断
コンピテンシー診断とはミイダスではこのように説明されています。
あなたの強みやストレス要因、相性の良い上司・部下など、ビジネスマンとしてのあなたのコンピテンシー(行動特性)を分析します。
引用:https://miidas.jp/
自分の仕事上の性格や行動のくせが分かります。
コンピテンシーでは5項目が分かります。
- マネジメント資質
- パーソナリティの特徴
- 職務適性(適性の高い職種・適性の低い職種)
- 上下関係適性
- ストレス要因
約80問を15分で直感で回答します。
マネジメント資質
自分の性格からマネジメント能力がどれくらいあるか診断できます。
パーソナリティの特徴
9項目からパーソナリティを診断できます。
ちなみに私は中間の5が多かったです。
上の画面ではちょうど振れ幅のあった2項目でした。
が、9項目中6項目が5でした。
職務適性(適性の高い職種・適性の低い職種)
適正の高い仕事を予測してくれます。
17職種と、さらに細分化した147職種から選ばれます。
また適正の低い職種もわかります。
適正の低い職種は3点以下なら表示されないらしいのですが、私は表示されませんでした。
突出したものがないかわりに、できない職種はないということなのでしょうか。
これも私の個性と思いつつ、ちょっと極端な結果も見てみたかったなと思ったりします笑
上下関係適性
自分の上司タイプと部下タイプが分かります。
そしてこちらが部下タイプです。
自分の特性を知ることもできるし、上司と部下の組み合わせが見れるので、自分の部下タイプと合う上司タイプを知ることもできます。
たとえば、「素直従順型」の私は「指示指導型」の上司との相性がいいから、転職先の上司はこういうタイプがいいな。
と一つ自分の基準を作ることができます。
ストレス要因
自分が何にストレスを感じやすいかが分かります。
やっと私の極端な結果がありました!笑
「営業/交渉行為」が高かったです。
交渉や営業はいいのですが、「相手のメリットにならないものを売らなければならない」という環境だったらとってもストレスを感じそうです。というか無理です。
ストレスを感じやすい項目を約20項目から見ることができます。
診断をしてみた感想
私の場合はもともとの資質が振れ幅が少ないので中間の結果ばかりでした。
この中間の結果は私らしさであり、普段の自分と照らし合わせてもとても納得のいく結果となりました。
そして、ここまで無料で診断できるとは思いませんでした。
正直転職する気がなくても、この診断だけ受けてみるのも十分ありです。
転職する予定のない方は、結果をもとに仕事のしかたや立ち回り方を考えることができそうです。
市場価値診断は参考程度にはなる
次にミイダスが推している市場価値診断についてです。
市場価値についてはミイダスではこのように説明されています。
7万人の転職データから、類似した経歴・スキルを持つユーザーへのオファー実績から算出。また、企業の選考条件に合致した企業数も算出。
引用:https://miidas.jp/
高い年収が表示されている
こちらは登録5分でわかる結果になります。
想定よりもかなり高い数値を出している印象でした。
高い年収でないと転職する気にならない=ミイダスを利用しないとなりかねないので、若干高い数値が出るようになっているのかな?と考えています。(あくまで予想です。)
「転職データを見る」のほうが現実的
いろいろ機能を見ているうちに「こっちのほうが現実的な年収じゃない?」という項目を見つけたのでご紹介します。
ミイダスの機能の「転職データを見る」という項目です。
「転職データを見る」 → 「年収データ」を選択します。
ここから職種・性別・学歴・居住地を選択していくと現実的な平均年収が出てきます。
先ほどより、とても現実的な年収が出てきました。
ただ、こちらのデータも詳しいことが書かれていないのであくまで「参考程度」になります。
市場価値が高くなってしまう理由を考えた
予想ですが、どちらも7万人転職データをもとにしていますが、見ているデータが違うからだと思います。
それぞれ下記のデータを見ているのだと思います。
- 「市場価値診断」はオファー実績
- 「転職データを見る」は実際の転職者の年収
たとえば、1つの求人票に年収400万円~700万円というように幅のある書き方がされています。
これは年齢やスキルによって採用後に年収を決定するためです。
オファー実績はこの求人票に書かれている年収の幅の平均値なのかなと思います。
- オファー年収400-700万円の平均:550万円
- 実際の転職後の年収:400万円
このようにオファー実績と実際の転職後の年収に幅が出てきてしまいます。
オファーの平均をとってたらそれは高くなってしまう。
市場価値=転職後の年収とはならないのです。
ですので、今の自分の現実的な年収を知りたいなら「転職データを見る」が正確だと思います。
面接確約オファーに頼りすぎない
そしてミイダスの推している機能の一つが、面接確約オファーです。
登録すると書類選考は通過した前提で面接確約オファーが届きます。
とても心強い便利な機能ですが、的外れなオファーも届くようです。
面接確約オファーの信頼性
企業側は送るオファー数に制限がありません。
1か月あたり何通でも送ることができるので、コアなターゲット以外の広い層にアプローチすることができます。
そのため、下記のような求人が隠れている可能性があります。
- 離職率が高く早く採用したい会社
- 誰にでもできる仕事
もちろんすべての企業ではなく、そういった可能性があると頭の片隅において活用するのがと良いと思います。
それを踏まえたうえで活用するなら、面接確約オファーは心強いサービスだと思います。
ミイダス+転職エージェント・サイトを活用する
実際に転職活動でミイダスを活用するなら現時点ではメインにするのは難しいと思います。
転職エージェントとサイトをメインで使いつつ、ミイダスの自己診断や面接確約オファーを活用するのが良いでしょう。
登録・退会は簡単
登録は5分くらいで終わりました。
メールアドレスかFacebookアカウントで登録することができます。
氏名の登録も不要なのでさくっと気軽にできます。
退会もとても簡単でした。
「ユーザーガイド」 → 「退会」を選択します。
アンケートに数問答えて退会ボタンを押すと完了です。
ただ使用中も不要なメールもなかったので、必要以上にアカウントを増やしたくないという方以外は登録したままでも問題ないかなと思います。
まとめ:適正診断は良かった!転職活動は+転職エージェント・サイトが良い
ミイダスは転職ツールの一つとして活用するのがとてもおすすめです。
特にパーソナリティ診断とコンピテンシー診断は無料とは思えないボリュームなので、転職するつもりはなくても一度やってみる価値はあります。
一方、転職ツールとしてメインで使用するのは現時点では難しいと思いました。
提携企業数もどんどん増えているようなので、今後より使いやすいサービスになっていくのかなと思います。
現時点では転職エージェントやサイトをメインで使用するのが良いでしょう。
コメント