「仕事辞めたいなぁ」と思いながら今の仕事を続けていませんか?
「辞めたいなぁ」と感じた時点で、今いる職場はあなたには合わなくなっているのかもしれません。
仕事の辞め時についてのチェックリストで今の状況を振り返ってみましょう。
当てはまる項目が多ければ仕事を辞めるタイミングかもしれません。
本記事では私の経験をもとに辞め時かが分かるチェックリストと見極め方をお伝えします。
辞め時チェックリスト
チェック項目は8つあります。
それぞれ時間をかけずに答えてみてくださいね。
1、職場の上司・同僚と顔を合わせるのが面倒 |
2、通勤時間に違和感を覚えた |
3、業務量が多すぎる、または少なすぎる |
4、仕事が定型業務、新しい仕事を覚える機会がない |
5、仕事に面白さを感じない・感じられなくなってきた |
6、仕事の割に給与が少ない |
7、新人・後輩に仕事の良さを伝えられない |
8、社風が合わないと感じる |
当てはまる項目はいくつありましたか?
次の項目からひとつずつ解説していきますね。すぐに結果を知る場合は、仕事の辞め時か見極めるポイントをクリックしてください。
1、職場の上司・同僚と顔を合わせるのが面倒
毎日顔を合わせるのに面倒、疲れたと感じていませんか?
朝の挨拶や長い朝礼、毎日顔を合わせるメンバーとのやりとりに必要性を感じられず面倒だと思えるのなら当てはまります。
2、通勤時間に違和感を覚えた
毎日の通勤時間に満員電車に揺られて行くこと、その電車に乗ること自体に今まで感じなかった違和感を覚えたのなら当てはまります。
長い時間、会社との往復に時間をとられる状況がもったいない、また仕事に行くのが嫌だと感じていたら、その状況は自分にとって辛い状況と認識しましょう。
3、業務量が多すぎる、または少なすぎる
抱える業務量は残業をしなければならないくらい多すぎますか?
それとも日中暇でやることがないくらい少なすぎますか?
業務量の過度な多さや少なさはモチベーションの低下につながります。
多すぎれば疲れてしまい、少なすぎれば職場での必要性に疑問をもってしまいます。
4、仕事が定型業務、新しい仕事を覚える機会がない
新しい仕事を覚える機会が定期的にありますか?
毎日同じ業務をこなすだけだと、自分の成長を感じることができません。
成長しないとモチベーションは下がってしまいます。
5、仕事に面白さを感じない・感じられなくなってきた
今行っている仕事に面白さを全く感じないことはとても辛いことだと思います。
仕事はモチベーションが何より大事です。
だって、週5日8時間も自分の時間を費やしているのです。
大切な自分の時間を「つまらないこと」で埋め尽くされるのはもったいないと思いませんか。
6、仕事の割に給与が少ない
ある程度責任感のある仕事を行っていても、その割に給与がに見合わないと感じていませんか?
自分の頑張りで給与が上がる環境なら良いですが、給与が上がらないのは別の原因かもしれません。
原因は2つ考えられます。
- そもそも昇給制度が整っていない、もしくはあいまい
例えば、会社の制度ではそれ以上給与が上がらない、昇給額が緩やかすぎるのかもしれません。
- 上司から「ダメなやつ」というレッテルを張られている
あるいは、上司から「ダメなやつ」というレッテルを張られていませんか?
過去に何かの拍子で「ダメなやつ」と印象付けてしまったのかもしれません。
もしくは故意に「ダメなやつ」と上司が周りの人に印象付けることで、あなたがどんなに良い仕事をしても評価が上がらないこともあります。
私自身も経験があります。
「こんなに頑張っているのだから、いつかは分かってくれるはず」と期待していても残念ながら相手は変わりません。
こうなってしまってはその環境でどれだけ頑張っても給与・評価は上がりません。
勇気をもって、その環境から逃げることをおすすめします。
7、新人・後輩に仕事の良さを伝えられない
自分の仕事内容を新人・後輩に自信をもって伝えられますか?
仕事のやりがいや面白さを感じられない状況では、表面的なことは伝えられるかもしれませんが本心では語れないものです。
表面的なことしか伝えられない環境に、自分が身を置いているのなら、そのような環境を抜け出してもよいでしょう。
8、社風が合わないと感じる
そもそも社風があっていないのではないでしょうか。
入社前後でギャップを感じた場合です。
- 挑戦的な社風に感じて入社したのに、実際は閉鎖的な社風で思うようにチャレンジできなかった
- 和気あいあいとした社風にひかれて入社したのに、実際は人間関係がぎすぎすしていた
もしくは、考え方の違いに違和感を持っているのかもしれません。
- 緊急事態宣言でリモートや時短ができる職種なのに、「むしろ通勤人数が減って安全だろう」と言っていて違和感を感じた
このようなギャップがあったのにもかかわらず、ずっと続けてきたのではないでしょうか。
仕事の辞め時か見極めるポイント
チェック項目にいくつ当てはまりましたか?項目をおさらいしてみましょう。
1、職場の上司・同僚と顔を合わせるのが面倒 |
2、通勤時間に違和感を覚えた |
3、業務量が多すぎる、または少なすぎる |
4、仕事が定型業務、新しい仕事を覚える機会がない |
5、仕事に面白さを感じない・感じられなくなってきた |
6、仕事の割に給与が少ない |
7、新人・後輩に仕事の良さを伝えられない |
8、社風が合わないと感じる |
チェック項目の結果
当てはまった数と下の表を照らし合わせてみてください。
1~3 | 今の会社を続けても大丈夫 |
4~5 | 要注意 |
6~8 | 辞め時 |
見極めるポイントは2点です。
続けることにメリットはあるか
チェック項目でデメリットが多いかどうかで判断してみましょう。
多ければ早めに何らかの対処が必要です。
今まで仕事を続けてきたのは、給与・職場環境・仕事内容・社員という立場など何かしらのメリットがあったからかと思います。
ですが、それは「辞めたい・辛い」と思う気持ちに勝つほどのメリットでしょうか。
当てはまった項目が多く、今の職場に違和感を感じているのなら早めに対処したほうが良いかもしれません。
今の職場で改善の余地はあるか
今の職場で改善できるか考えてみましょう。
もしかしたら少しの勇気で改善するかもしれません。
なんとなく話しかけづらい人から自分から話しかけてみる。
そんな一つの行動で変わることがあるかもしれません。
仕事の辞め時と思ったら悩みながら転職活動を始めてOK
もし今の職場でも改善できそうにない、少しでも違和感を感じているのなら、
在職中に転職活動を行ってみることをおすすめします。
悩みながらでも大丈夫です。新しい選択肢を知ることを目的にまずは動いてみましょう。
在職中の転職活動は忙しいと思いますが選択肢が広がります。
現職以外の選択肢を知ることで心の余裕にもつながります。
【おすすめ転職サイト】
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ただ、在職中の転職活動は少なからず時間をとられます。
ご自身のライフスタイルに合わせてできることから活動してみてください。
まとめ:仕事の辞め時を少しでも感じたら転職は大いにあり
会社を今まで続けてきたのは少なからずどこかメリットがあったからです。
ですが辛いと感じることが多いのであれば、あなたの人生でそれは本当に必要なメリットでしょうか?
違うなら別のところにいくために行動してみましょう。
私はすべてに当てはまり転職しました。今思えば限界を過ぎても耐えていたと思います・・。
本記事では私の経験をもとに辞め時かが分かるチェックリストと見極め方をお伝えします。
必要以上の我慢は、時間の無駄になりかねません。
そう感じる前にまずは状況を改善するために行動しましょう!
読んでくださったあなたにとって、転職するにしてもしないにしても
よい環境になることを心から願っています!
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