楽しかった、穏やかに過ごせた土日から、1週間の勤務が始まる月曜日の朝は気分が乗らないですよね。
本記事では行きたくない原因と対処法をお伝えします。
「仕事に行きたくない」には段階があります。
私は仕事が楽しくて出社していた時と、ストレスを抱え本気で仕事に行きたくないときの両方の経験から段階別にお伝えします。
「月曜日に仕事に行きたくない」には度合いがある
「仕事に行きたくない」と感じるのは度合いがあります。
行ったら行ったで仕事が楽しいと思える場合と、もう駄目だと辛さを感じてしまう場合です。
月曜日に仕事に行きたくないと思っているのは、楽しい充実した、あるいはゆっくりできた土日と比較して、社会人として働きにいかなければという義務感を感じているからです。
その場合はモチベーションをアップさせる行動が効果的です。
一方、月曜日以外の曜日も行きたくない、辛いと感じる場合は瞬間的にモチベーションをアップしても逆効果になる場合があります。
職場環境や勤務時間など根本的な解決が必要かもしれません。
仕事に行きたくない月曜日のモチベーションアップの方法
モチベーションがわかない場合は、モチベーションを上げる方法を試してみましょう。
私は以前、仕事にやりがいを感じているときは月曜日が早く来てほしいとまで思っていました。
けど起きて月曜日の朝になると、眠さや土日の反動から、ちょっとめんどくささを感じてしまい行きたくなくないと思っていました。
でも行ったら行ったでやる気が出て仕事自体を楽しく感じていました。
その時に行っていた方法を4つお伝えします。
出社できたら自分をべた褒めする
月曜日の朝、会社に着いたら全力で自分を褒めます。もちろん心の中で。
「よく起きた!よく支度した!よく電車に乗った!良く出社した!!さすが!!素晴らしすぎる!!」とよく分からないくらい、一動作ごとにべた褒めしてました。
私が単純だからか、実際によく効いていました。
脳科学的にも「ほめられると伸びる」ことが分かっています。
学習したことが定着しやすくなる、気持ちが前向きになる、やる気がアップするなどの呼応化があります。
そして、自分に対しても褒める場合でも同様の効果があります。
自分をべた褒めしないともったいないと感じてしまいますね。
引用:STUDY HACKER
お気に入りの飲み物を用意する
月曜日だけ特別にちょっといい感じの飲み物を用意しました。
飲む時間はその日のスケジュールに合わせて朝・昼・帰宅後など様々でしたが、スターバックスのコーヒーやコンビニのちょっとお高めのドリンクなどご褒美として用意しました。
飲み物に限らずちょっとしたご褒美を用意するとモチベーションがアップします。
笑顔で発声練習をする
朝支度中に鏡の前で口を大きく動かして発声練習と満面の笑みを作ります。
口角を上げるだけでも脳は「今幸せなんだ」と勘違いしてくれるそうです。
また、口を大きく動かすと脳が刺激され目が覚めてきます。
早めに退社する
月曜日の終業後は可能であれば、できるだけ早めに退社します。
私の職場では普段残業1,2時間することが当たり前で早めに帰るとなんとなく視線を感じる雰囲気でした。
月曜日だけは明日に回せることは明日に回して、周りを気にせずに帰っていました。
業務量から毎日はできませんでしたが、月曜日だけはしていました。
また普段から周りに「残業を絶対しない人」という印象を持ってもらえるとより帰りやすくなると思います。
仕事に行きたくない月曜日。他の曜日も辛い場合の対処法
月曜日は特に仕事に行きたくないと感じるけれど、そのほかの曜日も辛いと感じるのなら、根本的な解決が必要かもしれません。
モチベーションを上げたところで行きたくないと感じているなら早めに改善しましょう。
私も出社が月曜日に限らず慢性的に行きたくないと思っていたことがあり、過去の自分に向けた内容でもあります。
対処法は以下の4つです。
上司や信頼できる人に相談、部署異動を願い出る
周りに相談をして仕事内容や労働条件を改善できることはないか探しましょう。
人間関係や労働条件の辛さは仕事内容の変更や部署異動で解決するかもしれません。
土日にしっかり休む、予定を入れない
休日は休むことに集中しましょう。
「運動や友人と会うことでモチベーションが回復する」のならいいのですが、それはあくまで一時的なものです。
週明けには同じ仕事が待っています。一度予定を入れず、ゆっくりと休んでみましょう。
ゆっくりと休んで、今後どうしていきたいのかを考えてみるのもいいでしょう。
休む、欠勤する
もし出社が辛すぎて「行きたくない」と思うなら無理して出社する必要はありません。
「同僚に迷惑をかけてしまうから何とか行かなきゃ」と無理をしないでください。
もしかしたら責任感や罪悪感があるかもしれませんが、辛すぎる状態のときは必要以上に自分を責めがちです。
連絡を入れてしっかり休むことを優先しましょう。
早めに転職準備をする
辛いと怒ったり愚痴を言えるうちはまだ元気があります。
早めに転職活動を視野に入れましょう。
本当に辛いと、辛いと怒ることも愚痴を言うことも、動く気力さえなくなり、転職を考えるどころじゃなくなります。
私も経験がありますが、どんどん考える幅が狭くなり、きっといつか状況が改善するだろうと当てもない希望をもって行動することを辞めてしまいます。
辛いと感じたら、在職中に早めに転職活動を始めてみましょう。ほかの選択肢があると知るだけでも心の余裕につながってきます。
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仕事に行きたくない月曜日になる原因
行きたくない原因は以下の4つが考えられます。
感じる度合いも理由の数も様々です。ご自身の状況がどの程度なのか、振り返ってみましょう。
一般的にはこの4つのうち2つ以上で不満を感じていると行きたくないとなる度合いが一気に上がるとされています。
人間関係
人間関係は職場に限らず悩みの種ですよね。
職場の上司や同僚と長い時間過ごすことになります。
相手の嫌な面を見てしまったり、小言を言われることもあるかもしれません。また付き合いで飲みに出かけることもあるかもしれません。
逆に、会話が一切なく個人プレーで仕事を行う環境を辛いと感じているのかもしれません。
労働条件
残業が多い・休日出勤が重なるなど業務過多の場合、出社が嫌になるかもしれません。
出社後に忙しくなることを想像して「行きたくない」と思っているのかもしれません。
やりがい
仕事にやりがいを感じられない場合も仕事に行きたくないと思う原因になります。
望んでいる仕事と違う仕事をしている、何年も同じ仕事をしている、スキルアップできる環境でないなどが考えられます。
給与
給与も仕事を頑張る上でモチベーションになります。
また生活のために必要な場合が多く、収入の多さは心の余裕にもつながります。
仕事量・責任に対して給与が低いことが行きたくないと感じる原因かもしれません。
まとめ:仕事に行きたくない月曜日。無理をしないことが一番。
仕事に行きたくない月曜日はとにかく無理をしないことが一番です。
「みんな頑張っているから私も」なんてほかの人と比べて思わなくたっていいですよ。
仕事に行く背景やモチベーションは人それぞれですし、職場環境や人間関係だって違います。
人と比べなくていいんです。
自分自身の本心と向き合ってください。
モチベーションを上げて頑張りたいなら頑張りましょう。
モチベーションの問題でなければ、すぐに対策をとりましょう。
今回は以上です。読んでいただきありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです。
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